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ウラシマソウ

表六甲の林道の道端にウラシマソウが生えていた。
ウラシマソウはマムシグサの仲間だが、
付属帯が紐のように長いのが特徴だ。
これを浦島太郎の釣り糸に喩えて、ウラシマソウという
名前がついた。 なぜこのように長い付属帯が必要なのか
首をかしげる。
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# by rokkosan-shizen | 2011-05-05 22:27 |

カスミザクラ

今、カスミザクラが花盛りだ。 ヤマザクラより10日から2週間遅く開花する。
名前の由来は霞がたなびいているように見えるためだ。
若葉が褐色なので、遠目にはやや黄色く見える。 
葉柄に毛があるのでヤマザクラと花がなくても見分けが付く。
別名ケザクラとも言う。
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# by rokkosan-shizen | 2011-05-02 23:52 | 樹木

アリマグミ

自宅のすぐ近くにグミの木があり、この木は10年近く前がら存在を知っていたのだが、
何も調べずに、アキグミと決め付けていた。
今日 その木の近くを通ったら、花柄が長く、花が下垂しているではないか!!
アキグミと思っていたのは間違いでアリマグミだった。アリマグミは有馬で最初に発見されたので
名がついた。命名者は牧野富太郎博士である。
アリマグミは花柄が長く、花が下垂しているので花の時期は見分けやすいが、それ以外の時期は
葉の表面の星状毛しか見分けようがない。
画像はアリマグミの星状毛。
アリマグミ_c0129047_23502994.jpg
アリマグミ_c0129047_23504472.jpg

# by rokkosan-shizen | 2011-04-30 23:50 | 樹木

青軸のヒトリシズカ

先週 行った場所がヒトリシズカのありそうな場所だったので
今日、再度行って 探したら、やはりヒトリズカが生えていた。
また、六甲山のヒトリシズカは赤軸(茎は褐色)が多いが、
青軸(茎が緑色)だった。
青軸のヒトリシズカ_c0129047_044335.jpg
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# by rokkosan-shizen | 2011-04-29 23:33 |

ワサビの花

裏六甲山の谷筋でワサビの大株を見つけた。
六甲山の谷筋ではワサビをよく見る。 一説によると自生ではなく、人為的に植えられたものとか?
(ワサビの摩り下ろしたヘタを植えているようである。)
ワサビの近くにニッコウネコノメも咲いていた。
ワサビの花_c0129047_2330112.jpg
ワサビの花_c0129047_23301462.jpg

# by rokkosan-shizen | 2011-04-24 23:31 |